時計の針が一つ進む度に
短き物語は 始まっては終わって行く

それは 散る花の様に儚く
舞う蝶の様に美しい

望むのは ただ
そんな物語が誰かの瞳に留まる事を
そんな物語が誰にも忘れ去られぬ事を


*旧「SHORT SHORT」コンテンツTOP詩。